公開調査データ

「調味料」に関するアンケート

~減塩編~

調査概要

調査手法
インターネットリサーチ
実施期間
2014年12月18日~2015年1月15日
調査対象
管理栄養士・栄養士 160名 ※年齢、性別不問

回答結果のご紹介

生活習慣に起因する代表的な症状が選択されています。

Q:減塩が必要だと思う方はどんな方か教えてください。(複数回答:N-160)

コメント

血圧が高めの方、腎臓病の方と減塩が必須とされる方が大差で上位となりました。また、予防の必要性が高いと言われるメタボな方が三位という結果でした。実際に栄養指導や保健指導等で減塩の必要性を伝えるシーンも多いからこその結果といえます。

うま味や香りを上手に取り入れる工夫をしつつ、塩分を多く含む食品を控えるという傾向です。

Q:食事で出来る減塩方法で有効だと思うものを教えてください。(複数回答:N-160)

コメント

約9割の方が素材のうまみを活用するという方法が有効という結果となりました。素材の旬を大切にし、減塩に取り組みたいですね。

取り入れ安く、味の決め手になる調味料が選択されています。

Q:減塩調味料の中で、食生活に取り入れやすい調味料を教えてください。(複数回答:N-160)

コメント

ぽん酢、醤油、だしが半数以上で取り入れやすいとの結果になりました。スーパーでも色々な調味料の減塩商品が販売されているので、利用頻度や料理への汎用性等考えて選びたいですね。

食事全般で取り入れる傾向が強いようです。

Q:減塩醤油を使用しやすい調理法を教えてください。(N-160)

選択の理由

  • 料理をしない方も簡単に取り入れられる。/卓上で使用する料理
  • 調理で使う時より身近に使用でき、口に慣れていくため。ただし、使う量に気をつけないといけないので、一押し~ccなどの機能があれば尚良いと思います。/卓上で使用する料理
  • すべては意識の問題だと思います。/何にでも使いやすい
  • 煮物は醤油ベースの味付けが多く、減塩醤油にするだけで半分の塩分量に近い状態になるので。/煮物
  • 卓上で使うさいは、味がかわったと気づかれやすいが、調理に使うさいは気ずかれずらく、特に香辛料を使う炒めものでは減塩とわかりずらく使いやすい。/炒め物

コメント

卓上で使用する料理を選んだ方が四割という結果でした。冷奴、刺身、お浸し等卓上醤油を使う頻度は多く、まずは食事をする人が目に見える部分から取り入れるという方法も良いですね。

同じく食事全般で取り入れる傾向ですが、特に焼きもの、炒めもの各調理時も挙げられています。

Q:減塩の塩を取り入れやすい調理法を教えてください。(N-160)

選択の理由

  • 減塩はいつでもどんなメニューのときでも取り入れたい食習慣だからです。/何にでも使いやすい
  • 卓上で使用するものは調理者が減塩に注意しても喫食者の嗜好に大きく左右されるため、それが減塩であればよいと思う。/卓上で使用する料理
  • 焼き魚は大根おろしの辛味成分やすだちなどの酸味を利用する事によって減塩しやすい/焼き魚
  • 水分が少ないため、比較的塩をかける量が多くなりがちだと思うので、減塩効果が出やすいと思う。/炒め物

コメント

それぞれの料理・素材の特性があるからこそ減塩の塩を使うという意見も多く見受けられました。実際に料理をし、減塩の指導をしている方々ならではの意見と言えますね。

これはやはり圧倒的に「味噌汁」という回答が優勢

Q:減塩味噌を取り入れやすい調理法を教えてください。(N-160)

選択の理由

  • 多くの方の食事の中で、とても食べる機会が多く、特に塩分に気をつけていきたい高齢者の方にも適している為。/味噌汁
  • 旨味もあるのでうまく使える。/何にでも使いやすい
  • 和え物だと、ゆず、青しそ、胡麻、などで、香り付け、風味付けができて、減塩味噌でも、薄く感じない。/酢味噌和え

コメント

味噌はやはり味噌汁と回答した方が六割とダントツで一位。毎日欠かさず食べる(作る)方も多い中で、意識の高さが表れた結果となりました。

まずはコストパフォーマンスの視点で判断されているようです。

Q:仕事で調理業務に携わったことがある方に伺います。調味料を選ぶときのポイントを教えてください。(N-115)

選択の理由

  • 保育園の調理のため、家庭で選ばれる調味料を選択している(一般的な価格と味のもの)/価格・味
  • 材料費を抑えないといけない場合が圧倒的なので、価格は重要。減塩商品も使いたかったが、予算上ムリなことも多く断念することも多かった。/価格・味・汎用性
  • やはりどんなに良くても価格は選ぶポイントとして外せないと思う。また、長くおつきあいしているメーカーさん(よく顔を出してくれていた)の商品も優先的に選ぶことになる。/価格・味・メーカー

コメント

少しでも低コストで、味や風味が良く、料理への汎用性が広い調味料が理想と言えそうです。

3割強の方がすすめた経験あり。

Q:仕事で栄養指導・保健指導に携わったことがある方に伺います。
 特定保健用食品や栄養機能食品、または特定の効果が期待できる旨が記載されている商品を患者さん(お客さん)にすすめたことはありますか。(N-112)

ピックアップ

Q:どんな疾病(症状)の方に、どんなメリットのある商品をすすめましたか。自由にご記入ください。(N-37)

  • Aさん:糖尿病の方に、食物繊維を多く含む食パンをお勧めしている。
  • Bさん:腎臓病の方へ、低たんぱく食品。高血圧、糖尿病の方へ、減塩のおかず。ダイエットの人へ、低カロリーの菓子、デザートなどのカタログをすすめた。
  • Cさん:サンプルを戴いている流れで、便秘症や高TG血症、DMの方に難消化性デキストリンをお配りした。

Q:すすめてみて、何か変化はありましたか?(すすめた方の行動や検査値など自由にご記入ください。)(N-37)

  • Aさん:今度探して購入してみたいとの前向きな返答をほぼ全員から得ている。
  • Bさん:ダイエットは体重としてすぐ結果が得られるが、血圧はなかなか下がりにくく、長期間の利用が必要。
    調味料や菓子類などは、長期間継続しやすく、生活にとりいれやすかった。
  • Cさん:積極的にお勧めしていないのに、お配りしたサンプル商品を買って使用してしまう方がかなり多かった(恐らく半数以上?)、栄養士の影響力/責任を再認識/痛感した。データは顕著には変化しないと思われたが、便通改善に対して感謝のコメントが多数あった。

コメント

栄養指導、保健指導の際には、検査値等の状況、生活環境も踏まえた上で、特定の商品をすすめるケースが多いので、安心感、信頼感という点からも試される方は多いようです。改めて管理栄養士・栄養士のポジションの重要性が窺えます。実際の現場では検査値等に変化が出た、食生活への意識が変わった等の回答を得ているケースも多いようです。

【この調査結果に関するお問い合わせ】

株式会社インサイツ
Tel:03-5825-4902 E-Mail:info@shoku-pro.com

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