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コンテンツまたはコンテンツマーケティングの初歩的整理

掲載日:平成28年8月25日

コンテンツとは何ですか?

昨今「コンテンツマーケティング」という言葉を日常的に耳にするようになってきました。

ウェブメディア、特にTwitterやFacebookといったソーシャルメディアの発展により、マーケティングの手段として俄然注目されることとなった「コンテンツ」。ここでは「コンテンツ」活用の入口として改めて「コンテンツとは?」の整理をしてみたいと思います。

「コンテンツ」とはなんですか?

「コンテンツ」とは、つまりは「生活者が知りたい情報、とっても役立つ情報」のことです。
しかしながら、それは必ずしも企業・情報発信者が「言いたいこと」だけで構成されている訳ではありません。

「コンテンツ」によるマーケティングが注目される背景には、従来型マス広告(プッシュ型、売り込み型)→「企業が伝えたいこと」だけで構成される情報群では、生活者とコミュニケーションが難しくなっている現実があるようです。

現代の私たちは常にさまざまな情報にさらされ、さまざまな環境で(例:テレビを見ながらスマホを操作するなど)コンテンツを消費しています。溢れる情報の中で一方的に発信される広告メッセージでは、それに反応する確率が低いだけでなく、タイミングを誤った過剰な広告は迷惑で邪魔な存在になっていケースもかなり考えられます。

そんな中、生活者はすべての「情報」を邪魔にしているかというと、実はそんな訳ではなく、むしろ必要な情報(知りたい情報)は大いに求める傾向にあります。インターネットの発展で手軽に情報に触れることがそれを可能にしました。

プッシュ型からプル型へ

インターネットの普及は、より手軽に情報を発信できる環境を用意し、インターネットがなかった時代に比べて世の中全体のコンテンツ量は急増してきています。 コンテンツが増えるということは、利用する生活者にとっては「情報を選べる」状態を意味しており、生活者にとってみれば、一方的に投げかけられる従来型広告(プッシュ型)だけで情報を得るだけではなく、自身の興味・関心によって、情報を自発的に探す・取りにいく(プル型)ことも容易になりました。

従来型(プッシュ型)だけでは難しくなりつつある生活者とのコミュニケーション、この問題に
「生活者の探している情報が何かを考え、提供し、コミュニケーションのきっかけを生み出す」
というプル型の方法で解決を図るのがコンテンツマーケティングの考え方になります。

「企業が伝えたいこと」と「生活者が知りたいこと」の重なっている部分、またはズレている部分を抽出し、そこに「適切なコンテンツ」をあてはめ、両社の関係性を構築し、コミュニケーションを成立させるというわけです。

「企業の強み」を「生活者に役立つ情報」とともに伝える

「企業が伝えたいこと」を「生活者」が自分事として興味をもつような内容・切り口に変換し、生活者が抱える課題の解決を手助けする、気づき・ヒントになる、といった情報提供によって信頼性の高い関係構築を目指します。

商品認知という点では、既に認知度が高く、検索等のキーワードが明確化されている商品に関してはリスティング広告、SEO等の施策が効果的な面もあります。 ですが、そもそも生活者から「探されていない」「知られていない」段階のモノに対し、キーワードを主としたリスティング広告は効きません。
ここでも「生活者」が自分事として捉えることができる→「知りたいと思う」コンテンツが必要とされます。

いきなり「買ってください」は拒絶の対象になりますが、探している情報を知る手伝いをする(購買支援)ことで、最終的に売り込んでも喜ばれる関係性を築く。 情報が溢れる今日において、生活者を段階的に支援していくという姿勢がとても重要なのです。

課題解決・生活者支援

コンテンツという言葉は、曖昧なまま多用されすぎています。
情報を求めている人に対して適切なタイミングで適切なコンテンツを提供するという、一見単純なアプローチとも言えますが、 そこに必要なのは「相手が知りたこと→何等かの課題・問題の解決」が存在することで、 ただコンテンツをつくればよいとうことではありません。
生活者視点から、伝える相手のことを考えての支援型コンテンツの提供が大切なポイントになります。

課題点としては、コミュニケーションの関係構築にはやはり時間を必要とします。
ある一つのコンテンツで劇的に何かが変化する訳ではなく、長期的に情報提供していくことが必要となってきます。また、いくつかの段階を経て最終的に購入にいたるプロセス、各段階での適切な情報提供(購入を勧めるタイミング)等、実際の購入にいたる経路を入念に設計する必要があります。

食のコンテンツ提供いたします

キュレーションサイト、レシピサイト、SNS、個人ブログ等々、インターネット環境でも「食のコンテンツ」は誰もが親しめる人気のジャンルです。 商品・サービスを伝える切り口として、生活者とのコミュニケーション構築のきっかけとして特に「食のコンテンツ」の掲載は、知りたい情報として広く受け入れられやすいコンテンツと言えるでしょう。

  • オウンドメディアのアクセスアップに!
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食プロリサーチでは、リサーチ手法によって引き出された管理栄養士・栄養士の知識・経験をもとに「食のコラム」「安心のレシピ」「リサーチに基づくデータ・グラフ」といった、より信頼性あるの食のコンテンツ制作が可能です。 コンテンツマーケティグにおける生活者支援、食の分野からお手伝いさせていただいております。

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